じょじのにっき

女児のブログです。百合の話がメインです。Vtuberになりました。

月間百合情報2020年8月号

こんにちは女児です。

最近毎日Youtubeで配信しているのでブログの更新が滞りつつありますがネタはあるので隙を見てどんどん更新していきますよ~!

 

今月もいつも通り月間百合情報として百合姫の感想と今月発売(予定)の漫画を紹介していきます。

 

 

 

新連載

  • 踊り場にスカートが鳴る/うたたね游

社交ダンス部で女役をやりたいのに背が高いため男役をやってきた主人公・ききとそんな主人公をパートナー(女役)に誘う新入生のみちるのお話。

社交ダンスとかカドリールという特有の風習とか女学院感とか制服とか絵のタッチとかでちょっと時代を感じさせる作品ですが舞台は(多分)現代。社交ダンスというテーマで現代み溢れる話が今後出てくるかどうかが気になるところ。

自分が女の子っぽい振る舞いをしたいのに身長のせいでできない・・・とこれはそれなりに見る設定ですがそれによって主人公が卑屈なのが良いですね(この文章だけ見ると中々のクズ感が・・・)。

タッチが綺麗で雰囲気がいいのでかなり期待大ですね。雰囲気的には「繭、纏う」をかなりかみ砕いた感じです(伝わるか?)。

 

 

 

読切

  • 夏のあとかた/さかさな

女児に酷い事させるの大好きなさかさな先生の”変な”女子小学生2人の密会の話。かなりフェチズムが詰まってていいですね。後半の展開の背徳感が良かったし読後に何とも言えない切なさの残るお話でした。

 

 

 

何気に本誌には初登場の焔すばる先生のやっぱり氏といえばのえっち百合。「ロンリーガールに逆らえない」とか「割り切った関係ですから。」にありがちな『最初に体の関係を結んでしまってそれをズルズル続けてしまって相手の気持ちを聞き出せない』という葛藤とその解消をすっきり痛快に纏めてくれた上に素晴らしくえっちな読切でした。

普段イニシアチブを握っている側がしおらしくなるのはいつ見ても最高ですな!

 

 

 

連載

  • 私の推しは悪役令嬢。/漫画:青乃下 原作:いのり。

 テスト結果発表会。魔法能力が測定不能というところはやはりなろう発という感じ(とはいってもチート能力で敵をバッタバッタ倒してるわけでもないので特に気になりませんが)。勝負に”勝てなかった”クレアお嬢様に対するレイの「お願い」が良かった・・・ゲームという世界の結末を知ってる者の想いがあるんですね。

今回も男出てきたけどやっぱり空気で笑いました(百合姫だからね・・・)。

 

 

 

  • ロンリーガールに逆らえない/樫風

体育祭からの告白(?)回。桜井ちゃん鈍感なタイプだろうな~と思ってたけどここまでか・・・これで今までの話に一区切りついて本田さん視点で桜井ちゃん振り向かせ編とかになるのかな?

それにしても本田さんの台詞が良いわぁ・・・純粋に桜井さんのことを想ってたんやなあと感じます。「お願い」も継続する様で百合厨大勝利!

告白したと思ったら空振りだったというと「とどのつまりの有頂天」を思い出しますがあちらと違って当作品は守永ちゃんはじめゆかいなメンツのお陰で作品内の雰囲気が明るく保たれているのが良いですね。

 

 

 

  • ふたごわずらい/桜野いつき

アコが先生に悩みを打ち明ける回。感想としてはま~無難な形に落ち着きましたねという感じ。先生にはもうちょっとクズを貫き通してほしかった(個人の感想です)。

妹ちゃんと親友の雪ちゃんもなんか良い感じなのでわりと仲良しな姉妹が見れる日もそう遠くはないか?

でも個人的にはもっと拗れてる姉妹が見たい・・・。

 

 

 

エッッッッッッッッッッッッッッッッッッ回。いや毎回えっちだけど今回はヤバかった。

夜瑠に突撃した綾の未来はどっちだ。「ゆめぐりゆりめぐり」の次がこれなの温度差が激しすぎるだろ・・・。

 

 

 

最終回。…………最終回!? 割と人気な作品だったのでもうちょっと続くと思ってた・・・。想い伝えてからの凛さんの態度が個人的に佳かったです。もう少し長く見たい作品でしたがとりあえずは完結おめでとうございます。そしてコダマ先生の次回作に期待。

 

 

 

という感じで今月号の百合姫の感想でした。

以下は今月発売の気になる新刊! 今月は割と多め。

 

大人になるまで、待っててね。
豪華執筆陣がお姉さんと女の子の尊い関係性を描く、おねロリ百合アンソロジー

【カバーイラスト】森倉円 
【漫画】秋津貴央/伊藤ハチ/岩見樹代子/タチ/つづら涼/土室圭/前屋進/みかん氏/柚木涼太/吉田丸悠

豪華な執筆陣でおなじみ「シロップ」のおねロリ版。おねロリといえばの伊藤ハチ先生、柚木涼太先生も参戦。その他にも「徒然日和」の土室圭先生も描かれるということで大変楽しみ。

 

 

 

生徒と先生、女の子同士、秘密の恋。
飯島音羽は、同じ女性の体育の先生に片想い中。
16時から1時間、先生と二人っきりでいれる約束を取り付け、放課後は体育教官室へ直行する毎日。
一緒にいればいるほど、先生への気持ちがあふれてきて…。
でもこの気持ち、先生にはまだ言わない 。
女の子同士の危うくもピュアな恋する物語を単行本化!

先生と生徒という美味しすぎる組み合わせなみさき天夢先生の(多分)商業初単行本。氏は以前から同人でこの作品を描かれていたのでやっと商業で単行本化か・・・と感慨深いです。

 

 

 

 女子と女子。こんな毎日。 30歳のシナリオライター・佐久間エリーと20歳のかけ出し声優・犬塚わこ。まわりの人たちには「先輩後輩のルームシェア」と言いながらエリーのマンションで暮らす2人は、「一日手つなぎデート」をしたり、一緒にファミレスで締め切り間際の仕事をしたり、、、フワフワで密やかな毎日を過ごしている――。 「百合と女子の日常」の名手・いけだたかしが描く社会人百合ストーリー。

百合界に語り継がれる名作「ささめきこと」でお馴染みいけだたかし先生の社会人百合。「ささめきこと」でもそうでしたが作品内に漂う独特の淡々とした空気感がかなり生かされた作品に感じます。

もちろん買うしかない!

 

 

 

三者三葉」の荒井チェリー最新作!
神隠しにあっていた…けれど6年後に当時の姿(小4)のまま戻ってきた少女・花ノ子。
そんな花ノ子を一途に待ち続けた元同級生・つなぐは今や高校1年生。
でも、二人の友情に年齢なんて関係ない!?
ちょっと変わった少女たちのちょっと変わった日常譚、開幕!

説明にもある通りきららで全14巻、16年間にもわたって連載された「三者三葉」の作者である荒井チェリー先生の最新作。

神隠しでもともと同級生だったのに高校生と小4に・・・とありそうでなかったストーリーの時点ですでに面白そう。要チェックです。それにしても高校生×小学生は何とも危険な香りが・・・

 

 

 

合格のための! やさしい三角関係入門(1) (電撃コミックスNEXT)

合格のための! やさしい三角関係入門(1) (電撃コミックスNEXT)

  • 作者:缶乃
  • 発売日: 2020/08/27
  • メディア: コミック
 

それはひとりでも、ふたりでもなく、私たち三人の物語――。

元バスケ部の中学3年生・真幸は、憧れの先輩・あきらが進学した桜智高校を目指して勉強中。けれどテストのたびに赤点で涙を流す彼女にとって、進学校の桜智に合格するのは夢のまた夢。
その様子を見かねた真幸の母は、知人の娘だという桜智の学生・凛を真幸の家庭教師として家に呼ぶ。真幸と凛はすぐに意気投合するが、実は真幸が憧れるあきらと凛には関係があって……!?

『あの娘にキスと白百合を』の缶乃が描く完全新作!
女の子だけの、新提案三角関係ラブストーリー!!

缶乃短編集 無職とJK (電撃コミックスNEXT)

缶乃短編集 無職とJK (電撃コミックスNEXT)

  • 作者:缶乃
  • 発売日: 2020/08/27
  • メディア: Kindle
 

表題作「無職とJK」から貴重な同人原稿まで、全作品が"女の子どうし"!

百合アンソロジー「エクレア」シリーズで連載された表題作「無職とJK」全話収録のほか、
許されざる恋の形を描く「それがあの娘のほしいもの」、疑似姉妹の物語「花の命は短くても」などなど
他社にて掲載された読み切り作品から同人誌作品、さらには本書のための
「無職とJK」新規描き下ろしエピソードまでを収録する、缶乃ファン必携の百合恋愛短編集!!

近代百合の名作「あの娘にキスと白百合を」を手掛けた缶乃先生の最新作とアンソロ作品等を収録した短編集が同時に発売。

「合格のための! やさしい三角関係入門」はなにやらポップなタイトルですが三角関係を題材にした百合ということで中々拗れそうな感じですが・・・? 三人で矢印が一周してるというと「ななしのアステリズム」を思い出しますが本作はどうなるかな。

あとこの作品Twitterで缶乃先生が作品の略称を募集していましたがあれどうなったのかな・・・個人的に「野菜缶」好きだったんですが。

 

「無職とJK」では同人作品も収録されるということで大変楽しみ。缶乃先生の短編集といえば百合姫から発売されている「サイダーと泣き虫。」がありましたがあちらはかなり幅の広い作品が多かった印象なのでどんな作品が見れるか期待できますね。

(今回はエクレアSpecialじゃないんですね・・・)

 

 

 

 

 

というわけで今月の百合情報でした。最近ぐだぐだ生活を続けているのでそろそろ生産的な活動をしたい女児なのでした。じゃあばいば~い。