こんにちは女児です。
ここ最近ビールにハマっていて、いろんな種類のビールを飲んだので今回は今まで飲んだビールの中で気に入った/印象的だったビールの紹介記事となります。
なぜ急にビールなのか
ちょっと待てこのブログは百合紹介ブログやろがい!なんで急にビールの話やねんと思われるかもしれませんが百合とビールは関係あります!!!!!
なぜなら……。
ビアソムリエ漫画家・葉賀ユイが贈る最新作!苦いだけじゃない、ビールって面白い!「こむぎ」と「ほっぷ」の運命的な出会いから始まるビールライフコミック――。
「バカとテストと召喚獣」の挿絵で有名な葉賀ユイ先生の作品、ばっかつ!です。
こちらの作品、何を隠そう百合×ビールがメインの作品(そんなに百合百合してないけど)。
なんと女児のビール知識も百合のおかげで養われたんですね。ビールも学べるなんて百合は偉大です。
てなかんじで百合でビールの知識を得た5才児、女児の知識と経験で今回はビールの紹介をしていきます。
前提知識:ビールとは
ビールとは。そもそもなんでしょう。「麦を使ったお酒でしょ?」くらいの認識の方が多いと思います。間違ってはないですが今後の解説を円滑にするために少し詳しく話します(つまらなかったらこの部分は飛ばしてもらってOKです)。
ビールの原材料はいたってシンプル。麦とホップです。副原料が入っているものもありますが基本はこの2つ。
麦は基本的には大麦が使われますが小麦が使われるビールもあり、そのようなビールはヴァイツェン(白ビール)と呼ばれており、飲み口が大麦のものと比べ優しいものが多いです。
ホップは元々保存料として使われていたもので、ビールの苦味成分や香りはこのホップによるものです。
発酵の仕方についても話しておきます。ビールは発酵食品のため、麦汁を酵母で発酵させて作られています。
発酵する際の温度が常温の場合と低温の場合があり、それぞれエールとラガーと呼ばれています。エールは味わい深く香りが強く、ラガーはすっきりとしているのが特徴です。
以下の紹介ではラガー→エールの順で紹介していきます。
ということでまずはラガービールから
早速誰でも飲んだことあるようなビールかよ!という感じですがこれは紹介させてください。日本で最も売れているビール、アサヒスーパードライです。
味としてはまさにすっきり!ドライ!に極振りをしている極端なビールです。飲んだことのある方も多いでしょう日本では王道も王道のビールです。
このような黄金色ですっきりとしたビールは”ピルスナー”と呼ばれるスタイルで世界中のほとんどのビールがこのスタイルです。
キリンもプレモルもサッポロもピルスナーです(それだけ市場に出回っているビールのスタイルが一辺倒ということでもあります……)。
次に紹介するビールはアメリカのビール、バドワイザーです。日本でもスーパーなどで買えることが多いです。
味の特徴はなんといっても物凄い清涼感!ビール苦手な人でもかなり飲みやすいビールだと思います。暑くなってきたこれからの季節にマッチしたビールです。
ヴァルシュタイナー
今回最もおススメしたかったビール、ドイツのヴァルシュタイナーです。
女児最もお気に入りのビールの1つで、味はなんといってもバランスがよく、すっきりとして飲みやすくありながら麦の甘みが感じられます。
通販以外では一部の酒店等でしか手に入れられないかもしれませんが、本当に美味しいので一度は飲んでみて欲しいビールです。
以下からはエールビールをご紹介
パンクIPA
クラフトビールブームの火付け役!と言われているビール、スコットランド発祥のパンクIPAです。
IPAとはインディアペールエールの略で、ホップ爆盛、苦味も香りもモリモリのビールです。
このビールをはじめて飲んだ人は「苦っっっっっ!!!」と感じるでしょう。しかし苦味の中には強い果実感と柑橘系の香りが感じられ、忘れた頃についまた飲みたくなる、そんな強烈なビールです。
同じブリュードッグのビールだと「DEAD PONY CLUB」も良く飲んでいます。こちらはかなり癖のある味をしており、草のような味がします。香りも独特ですがパンクを飲んで興味の出た方はこちらも是非。
インドの青鬼
せっかくなので日本のIPAも。ヤッホーブルーイングよりインドの青鬼です。
味についてはパンクIPAほどとがった味ではないですがしっかりとホップの香り、苦味が効いており、かつその上で日本人でもおいしく飲めるバランスになっているように感じます。
このビールはまだ手に入れやすい方だと思うので是非。
ヒューガルデンホワイト
IPAなんて苦くて飲めねーよ!という方のために今度は甘いビールをご紹介。
ベルギーのビール、ヒューガルデンホワイトです。副原料にオレンジピールとコリアンダーシードが使われた小麦のビールです。
原料のおかげかシャンパンのように甘く、ビールが苦手な人にこそ飲んでみて欲しいビールです。
さて、こちらも少し手に入れづらいですが実は日本でも似たようなビールが飲めます。
こちらも日本のヤッホーブルーイング、水曜日のネコです。
キャッチーな名前とラベルからご存じの方が多いかもしれません。これも上述のヒューガルデンホワイトと同じスタイルのビールになります。
またまたまたヤッホーブルーイングのビール、銀河高原ビールです。
こちらはヴァイツェンと呼ばれるスタイルで、小麦を使用したビールになります。
小麦ビールもひとつは紹介しておきたかったのでここでご紹介。
ドゥシャス・デ・ブルゴーニュ
最後に紹介するビールはコチラ。ベルギーのレッドエール、ドゥシャス・デ・ブルゴーニュです。
このビール、とにかくすっっっっっぱいです。イロモノのワインのような強烈な酸っぱさとに面食らいますが使われているのは麦とホップのみ。
他のビールと同じ原料でこんなに違う味のビールが出来上がるのかとびっくりさせられるビールです。価値観変わります。
……ということでかなり長くなりましたがビール紹介はここまで。
ここ数ヶ月、様々なビールを飲んできてかなりの知識と経験を得られました。まだめちゃめちゃ詳しい……というレベルではないですが今後も種々のビールを飲んでいきたいですね~。
そして最後にはもちろん百合漫画の宣伝を。
ばっかつ!全3巻です。内容としては大学のビールサークルに入った主人公のほっぷが、ビアバーを家族経営しているこむぎに色々なビールを教えてもらうといった内容です。
作者の葉賀ユイ先生が詳しいこともあってビール紹介は本格的。最初は横文字のラッシュに面食らうかもしれませんが教材としてはとても優秀です。
そしてビールメインですが百合要素もありますよ!最終的にほっぷちゃんとこむぎちゃんは○○しますからね……(ネタバレのため自主規制)。
そんなこんなでビールの話でした。いつもとは違うテイストの記事ですがいかがでしたか?
人間は百合という原動力があればビールにだって詳しくなれちゃうということですね。
今後も百合もビールも楽しんでいく所存です。ところで、ワインとか日本酒を題材にした百合漫画出てこないかな~……。
ではまた次の記事で。ばいば~い。