
今月の百合姫の雑感
読切
- 土屋うさぎ[浪人なんてろくでもない!]
『謎の香りはパン屋から』にて第23回「このミステリーがすごい!」大賞を受賞された土屋うさぎ先生の読切。
小説も書けて漫画も描けるのすごいと思った(こなみかん)。
2024年4月号以来の登場となります。
内容としては秀才の家系に生まれたものの浪人してしまった主人公と自由人な予備校の友人とのお話。
会話劇がメインな感じで、お話が大きく動いたという感じではないのでその辺の動きは少し欲しかった感じはしました。
小説家の方が描かれるということで勝手に丁寧な情景描写のあるおしゃれな作品を想像していたのですが、かなりコミカルな作品で、いい意味で意外でした。
前回の作品が文系と理系の話だったので、学問や受験といったテーマを得意としているのかもしれません。
- くずしろ[こわくのこわいの]
百合姫に9年ぶりに登場となったくずしろ先生の作品。……9年!?
自分が百合姫を読み始めた頃にちょうど『犬神さんと猫山さん』が終わった記憶があるので、そこからそんなに経ったのか……といった感じです。
内容としてはホラーで、小さい頃から霊感のある主人公と、その主人公とずっと仲良くしている不思議な女の子といった感じかな。
終わり方がかなり考えさせられるというか、モヤモヤする感じだったので後味は悪かったです。ホラーとしてはそれでいいんですが。
複数連載を持っている大作家さんだけあってやはりお話の構成や漫画としての読みやすさは抜けているなと思いました。
5月発売の注目百合作品
百合ナビさんのこちらのページを参考に書かせていただいております。
魔女と使い魔
「魔女と使い魔」シリーズ1~8を収録。
《死にたがり屋の西の魔女》と《いつも前向きな使い魔のヨル》。
でこぼこなふたりが暮らす日常は──ゆるくてあったかい、魔法みたいな日々。
魔女と使い魔のほのぼのファンタジー日常漫画。全196ページ。
個人ですが紹介。あの伊藤ハチ先生の作品です。
また商業でも見たいなあ。
君のせいなんだから、責任とってよね。
柏原蓮 職業:OL 副業:レンタル彼女 何でもそつなくこなす世渡り上手。恋愛も今はそんなに興味ないけど、いずれは結婚して子供産んだりするんだろうな…と思ってた。そんな私が出会ったレンカノで初めての女性客、すいちゃん。最初は同性だし年下だし抵抗感あったのに、会ってからずっと私すいちゃんのこと考えちゃってる…!?
百合姫で連載中の当麻先生の作品。
作風が独特で令和を感じてます。(平成の人間並みの感想。)
亜澄ちゃんと胡蝶ちゃん
真面目な性格からみんなに頼られる亜澄は、学年一の美少女である胡蝶と付き合っていた。胡蝶と付き合って分かったことといえば、わがままいっぱいでグイグイ攻めてくる女王様だったということ。胡蝶の手のひらで転がされ続ける亜澄は、胡蝶の言動にドキドキが止まらない…!しかし、本当にドキドキさせられているのは胡蝶で──?ヘタレ女子とわがままプリンセスが贈る可愛くて甘くてちょっとえっちなガールズ・ラブコメディ、開幕!
今月号の百合姫に2話試し読みがありました。
百合姫で連載されていない作品で単行本化は結構珍しいなと思いました。たまにありますが。どういう経緯で単行本化に至ったかが気になります。
今月はここまで。なーんか薄味な感じがしますが来月は濃くしていきたい5月号でした。
暑さに負けずにがんばろー(すでに負け気味)。
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