こんばんは女児です。
ということで見に行ってきました。一昨日。
実は公開が始まっていたのをずっと気づいておらず、気付いたら最寄りの映画館ではすでに公開終了……。ということで平日の幼稚園帰りに梅田まで観に行ってきました。
次回はもっと早く行こうね! 反省。
と、どうでもいい話は置いておいて映画大室家の感想です。
お話の内容について
映画の内容は原作のお話を再編したオムニバス的な内容でした。原作と比べてみても2話以上の話をうまくつなげたりなどしていて、構成の妙を感じます。
ざっと原作を読み返した感じでは4巻くらいまでの内容は入っていたかと思います。
dear sistersとある通り姉妹のやり取りに重きを置かれた作品だと思いました。
後編のdear friendsではひま子とのやりとりがもっと見れるのかな? ごらく部に関しては開幕しか出番が……。
OPは三姉妹の歌う「My Dear SiSTARS!」。劇場ではYoutubeで公開されている者とは違った、現実の風景にキャラクターが重なったなんだかおしゃれなOPでした。ぱーやぱやぱ。
EDは小学生組による「大げさに愛と呼ぶんだ」。まさに小学生ががんばって歌ってる感がすごい!2024といった感じでとても楽しげな曲です。声優さんありがとう。
やはり原作もギャグマンガとして面白いですが、それに動きやBGMや声がつくだけでなんだかエモーショナルに感じます。
キャラクターの掛け合いが尊すぎて途中からずっとビリケンさんのようなニヤけ顔で観ていました。映画館が他人から顔を見られない施設で良かった。
キャラがカワイイ!
ざっくり言うと
しゃべる櫻子がカワイイ!!!!花子様もステキ!!!!!!!!撫子かっこ良すぎ!!!!!!!!!
といった感じでした。(マジで観ながらずっと思ってた)
特に撫子のクールさはヤバく、原作の5割増しでイケメンでした。そりゃ女3人侍らすわ。
あと個人的に声の付いた小学生組がイメージに合いすぎててびっくりしました。
こころのミステリアスさを含んだ声、未来の奔放な感じと文句なしですが個人的なお気に入りはみさきち。原作でも一番好きなキャラなのですが、花子様とのいちゃいちゃシーンを映画館のスクリーンで見れるというのは筆舌に尽くしがたいものです。
小学生は最高だぜ!
姉妹愛
とは言ってもやはり姉妹百合。姉妹百合なんだよなぁ!
原作では特に3巻から顕著に姉妹愛を感じる話が増えるのですが、映画でも要所要所にそれらの話が組み込まれ、姉妹の尊い絡みが見れる内容になっていました。
個人的にはやはり櫻子×花子の絡みを推したいところ。花子が櫻子のために手間をかけてカレーを作る回と風邪の花子のために櫻子が玉子がゆを作る回が対称的で好きです。
お互い素直に口に出せないもののお互いを想い合ってるんだよなぁ……公式にも「姉想いの一面も」と紹介されているのが良いですね。かわいい。
大室家 dear friends
と、語りつくせない魅力のある本作でしたが続編の「大室家 dear friends」が今年の6月に公開されることが決まっています!
見ろ!!!!!!!!!!!!!!!!!
とにかく幸福な癒しを得られる素敵な体験がまたできるということで今から楽しみすぎです。見ろ!!!
もちろん原作も
優秀な長女・撫子、残念な次女・櫻子、優秀な三女・花子の大室三姉妹。撫子ねえちゃん、秘密の待ち合わせ先に櫻子と向日葵の姿が…!花子は学校で赤ずきんをやることに。しかもみさきちとダブルキャスト?雪合戦に怪談など、季節の行事ももりだくさんな第7巻。
もちろん原作もね。ってことで第7巻の紹介もしておきます。
大室家の1巻が2013年発売のため気付けば10年以上続いている本作の最新刊が今年の2/29に発売されました。原作ももちろん買え! 読め!
と、いうことで映画「大室家 dear sisters」の感想でした。いやーーーーーー良かった。
平日月曜に観に行くの忙しいなあと思ったのですがむしろ週の後半生きる活力をくれた、最高の癒しの作品でした。
もう公開されている劇場も少ないと思いますが気になっている方は続編も含め是非チェックを!
おまけ
映画館にあったパネル。かわいい。
映画館で買ったパンフと特典のポストカード。怒ってる花子様かわいい。