皆さんこんばんはお久しぶりです女児です。
今回は7/30に日本一ソフトウェアから発売された「夜、灯す」をクリア致しましたので感想記事などを書きたいと思います。
ネタバレは極力抑えた記事にしてますがその辺に懸念のある方はご注意を……逆にネタバレを見たい方は女児がYoutubeで配信したアーカイブ↓を是非(実は女児Vtuberでもあるので……)。
まあこれ見るより買ってやってほしいけどね!
さて本題。
感想記事とは言いましたがこれから買う人のことも考えていくつかの項目に分けて評価する……という感じにしたいと思います。
ストーリーは筝曲部の5人の仲間が幽霊と立ち向かいながら箏の技術を高めていくって感じかな。まあ詳しくは公式サイトなどを見ればわかると思うので。
百合要素
まあ多分女児のブログに来ている人が一番気にするところはここかな……と。
百合要素に関してはほかのレビュー等では少な目とか微妙という意見が多かったのですが女児的にはそれなりにあったと思います。勿論女の子同士の「恋愛」のみが百合であるとする人からすれば百合要素は皆無ですが序盤の真弥ちゃんの拗らせっぷりや中盤での鈴と有華が肩を寄せ合うCGのとこはめっちゃ良かったです。
ただまあメインが百合かというと後述しますがこのゲームどちらかというと青春や部活というところに焦点が当てられているのでそれこそ百合ゲーと聞いて「ゆリマスター」や「FLOWERS」を想像する方からすれば百合要素は弱いと言えるのかもしれません。
ただ女児からすれば友情は恋愛並みに(時にはそれ以上に)強い百合なので……。
百合要素に関してちょっとここはな~……と思った部分も一応話しておきますとまず何より真弥ちゃんの性格が急変してしまったこと。これは個人的にかなり堪えました。もうちょっとでゲーム続けなかったかもしれないレベルです。
あとは麗子ちゃんと累ちゃんの絡みが意外と薄かったのが微妙でした。2人の過去話が掘り下げられた時にお互いの話があまり出てこなかったのでそこはもうちょっと親密さを匂わせるとか、お互いが落ち込んだときにお互いが支える展開があっても良かったのかなとか(妄想ですが)。
読み物としての評価
これは個人的にかなり評価高めです。このゲーム「百合×ホラー」と謳ってはいたものの体感完璧に「青春×部活」でした。でもそれが良かった。有華ちゃんという天才が入ってきて鈴ちゃんが仲間との演奏の良さを伝えて互いに影響しあって悩みを解決して成長していくという流れが王道で良かったです。
文体はまあ軽めというか普通でたまに5才児からすると難しい感じが出てくるくらいでした。「FLOWERS」ほど堅くなく「ゆリマスター」ほど軽くなく、まあつまりは普通です。
分量はボイス全部聞いてCG回収含めて16時間(配信しながらでこれなのであんまり信用しないでほしい値ですが)。値段相応というところでしょうか。
所々感情に訴えてくるシーンがあってそれは良かったですね。特に物語のラストはうるっときましたしその他にも熱いシーンがかなりありました。
ゲームとしての評価
正直ここの項目はちょっと評価低めです。というのが選択肢の分岐で即死BADか生き残るか、最後の選択肢が完全にEDの種類を決めるのでノベル「ゲーム」としては例えば途中で有華に対する好感度の選択肢を作って一定以上仲良くするとトゥルーエンド後に特別な追加ストーリーが出る……みたいなのがあるとうれしかったかも。
あとこれは最近やったゲームの影響ですけど完全クリア後にタイトル画面に変化とかあれば嬉しかったかも……ってこれはちょっとわがままかな。
結局おススメなの?
値段がフルプライスなのもあって100%おススメと言うのは難しいかも知れませんが女児的には満足です。「響け!ユーフォニアム」とかのちょい百合あり青春部活物が好きな人には刺さるかな? 最終的には結構感動したので値段相応といったとこかな。
と、いう感じで「夜、灯す」の感想記事でした。感想というかレビューといった感じですがご購入の際の参考になれば幸いです。
購入はどうかな~という方も女児のプレイ動画を見て検討してくれるとうれしいナ♪
ということで今回はここまで。またね~。