じょじのにっき

女児のブログです。百合の話がメインです。Vtuberになりました。

『どうしたら幼馴染の彼女になれますか!? 』『夢でフラれてはじまる百合』至高の幼馴染百合作品を紹介!

こんばんは女児です。

今回はなんか久々な気がする百合作品紹介の記事となります。

今回は幼馴染×百合な作品を2つご紹介! 以前もちらっと紹介したことはありましたが、改めて魅力を語りたくなったので紹介させていただきます。

 

ところで至高の○○って響き、個人的に美味しんぼを思い出します。

今回紹介する作品は以下の2つです。

 

2作品ともレーベルは違いますが竹書房より出版されている作品となっています。

では早速1つ目の作品から。

 

どうしたら幼馴染の彼女になれますか!?

生駒未波と牧田柚子は小学生からの幼馴染で大親友。
家が近所なこともあり、一緒にいることが当たり前になっていたふたり。
しかしある日の放課後、柚子の〝ある現場〟に遭遇してしまった未波は自分の中に生まれた新たな感情に気づいてしまいーー!?

一番近い存在からはじまる青春ガールズラブコメ開幕!!

ストーリアダッシュにてWEB連載中、矢坂しゅう先生による作品です。既刊3巻。

ストーリーとしては主人公の未波が幼馴染の柚子が男子に告白されたことをきっかけに柚子に対する恋心を自覚し、同学の友人たちの力も借りながら恋仲になるべく奮闘する……といったお話です。

 

まず何といってもキャラがカワイイ!!! というのは絵もそうなのですがキャラの表情が豊かでコミカルなため読みやすいです。

まず幼馴染といえばこれじゃ! というメイン幼馴染ペアの設定が魅力的。

1話時点でお弁当をあーん(!?)していたり未波ちゃんの膝に柚子ちゃんが座って(!?!?)いたりナチュラルに距離感が近く、というかそもそも定期的に家を行き来して朝起こしてあげちゃったりする仲(!?!?!?!?)なわけで読者の女児としては(いやもうこれ恋仲と大差ないのでは……?)という感じなのですが、まあとにかく日常シーンでのイチャイチャが素晴らしい。必須栄養素ですね。

 

その他にもクラスメイトのキャラが3人ほど出てきて(こっちはこっちで3人組幼馴染)、そちらの方でも百合が咲き乱れていてサイドもしっかり。

純粋に友人たちとのやりとりがある日常シーンも尊いですね。青春ですね~。

 

と、コメディ要素が充実している一方で幼馴染であるが故の恋の葛藤(普段から距離が近いから意識してもらえない、いつもと同じように接することができないなど)もしっかりと描かれていて、未知の恋という感情に悩む未波ちゃんを応援してあげたくなりますね。

 

3巻中盤時点までは主人公の未波ちゃんは片思い相手である柚子ちゃんに感情を振り回されていくわけですが、3巻の終盤にてついに柚子ちゃんの長年抱いてきた想いが明らかになります。

柚子ちゃんの視点でどのような事が語られるのか……はまあ買ってみていただくということで。1巻の発売からちょうど1年ほどたった作品ではありますが、今が一番アツいところと言って間違いないです! 買え!!!

 

 

 

ちなみに同作者の既刊に「君に紡ぐ傍白」(全3巻)があります。当作品を読んで興味を持った方はこちらも読んでみてはいかがでしょうか。

 

 

 

 

では2作品目のご紹介。

夢でフラれてはじまる百合

どこにでもいる女子高生・月詩と、クールで美人だけどどこか隙の多い女の子・陽花は幼馴染。
ずっと一緒にいた二人、これからもそんな日々が続くと思っていた……。陽花に告白してフラれる夢を月詩が見るまでは――。

あまりの尊さにTwitterで話題になった「陽キャ乙女」×「クーデレ少女」の
夢からはじまる夢現ガールズラブ、第1巻――!!

こちらはガンマぷらすにてWEB連載中、ヒジキ先生による作品。既刊2巻。

ストーリーとしてはタイトル通り、主人公の月詩(つくし)が夢で幼馴染である陽花(ひのか)にフラれたことから恋心を自覚して……というお話です。

 

……なのですがこちらは勝ち確定の作品です。先ほど紹介した「おさかの」は主人公の片思い相手の感情が見えずこちらもやきもきするような作品なのですが当作品はもう勝ち確です。陽花ちゃんはどう考えても月詩ちゃんのことが好きです。ありがとうございました。

 

 

 

でまあ作品紹介を終えてもいいのですがもう少しだけ語っておきます。

当作品の魅力はまず「早く付き合えよッッッ!」と言いたくなる2人の甘々な日常にあります。どう考えてもお互い好き合っているのに幼馴染とは鈍感なものなんです。そんな日常を横から眺める作品です。

行け! 押せ! 早く付き合え! いやでもやっぱり付き合う前のこのもどかしい距離感をもう少し続けてほしいという気持ちも……!

 

んでやっぱり主人公の友人2人組の百合もあります。こっちはもうデキてます(!?)。

良質な百合ってのはサイドメニューもしっかりしてますねやはり。

 

んでやっぱり絵が可愛いです。「おさかの」はコミカルな可愛さでしたがこっちはしっとりとした可愛さがあります。伝わるかな。

 

百合を読むのに無駄なストレスなど不要。勝ち確定な幼馴染百合に君も癒されよう! 買え!!!

 

 

 

ヒジキ先生は現在こちらの「ケイヤクシマイ」も連載中。要チェックです。やっぱり絵カワイイ~。

 

 

 

 

 

 

ということで以上幼馴染百合作品紹介でした。

幼馴染と聞くと結構王道な感じはしますが改めて考えてみるとここ最近の作品ではそこまで数が多くないように感じます(百合姫の中でも「ゆるゆり」くらい?)。

 

今回紹介した作品や幼馴染百合作品をあまり読んだことがない方は、日常的なイチャイチャたっぷりな幼馴染百合作品の甘味をぜひ味わってみてください。

ということで今回はこの辺で。やる気があれば今年中に2023年の振り返り記事を出したいです。お楽しみに。